エックスサーバーでWordPressサイトを初心者が悩まないでスタートできる手順

エックスサーバーが初心者にやさしい理由

さくらインターネット、ロリポップ、ファーストサーバー、エックスサーバーとサーバーを併用したり、乗り換えたりしてきましたが、最終的にはエックスサーバーで落ち着いています。

エックスサーバーは最も低額な「X10プラン」でも1年契約で12,000円と、さくらインターネットのスタンダードプランやロリポップのスタンダードプランの倍の費用になり、初心者にはもったいないとかグレードが高いといったイメージがありますが、初心者だからこそ初めて使うレンタルサーバーは「エックスサーバー」がいいのではと思っています。

初心者だからこそ使ってほしいという3つの理由があります。

  • 管理画面が分かりやすく、初めてレンタルサーバーを使う人でも簡単に使いこなせる
  • 無料の専用SSLが利用でき、サイトのスタートからセキュアなサイト運営ができる
  • 動きが速いと評判のMixhostに匹敵する高速環境と、システムエラーが極めて少ない安定性

ここからは初心者の方がエックスサーバーの導入に際し、悩まずに設定作業など進めていけるよう、サーバーの契約からWordPressの設定までの手順を、わかりやすくお伝えします。

エックスサーバーの設定

レンタルサーバーの申込

まず最初にエックスサーバー にアクセスします。

「サーバー無料お試し10日間」の申込ボタンを押します。
*10日間の無料期間でエックスサーバーを使いこなせるという自信が生まれるはずですが、万が一自信が持てないようであれば、無料期間でお終いにすることもできます。

エックスサーバー

申込ボタンを押すとエックスサーバー申込フォーム画面になります。
初めて使うわけですから「サーバー新規お申込み[無料お試し10日間]」を押します。

エックスサーバー申込

お客様情報の入力画面に必要事項を入力します。

  • サーバーID(初期ドメイン):お好みのIDを入力します。すでに使われているIDは使用できません。独自ドメインを使う場合は、あまりこだわらなくてもいいですが、独自ドメインを使わない場合には、サーバーIDがサイトのアドレスの一部になるので、よく考えてIDを決めて下さい。
  • プラン:「X10」にチェックを入れて下さい。
  • 会員情報:ここからは個人情報です。正確に記入しましょう。
  • 規約等:利用規約と個人情報の取り扱いについて掲載されています。最後の「同意する」のチェックを忘れないようにしましょう。

申込例

[入力内容の確認]→[お申込完了]まで進むとエックスサーバーからメールが届きます。

メールには「サーバーアカウント情報」が記載されているので大切に保管しておきます。

メール

メールが届いてからサーバーが使えるようになるまでには数時間かかります。
独自ドメインを使う予定のある方ですでに独自ドメインを取得している方は、ネームサーバーの設定をしておきます。

独自ドメインの取得がまだの方は、この間に独自ドメインの取得をしておくのもいいと思います。
*この記事を投稿した時点では、エックスサーバーが「独自ドメイン無料」キャンペーンをやっていますので、そちらを申込むのもいいでしょう。

サーバーの初期設定

エックスサーバーのインフォパネルにログインします。
》》》 https://www.xserver.ne.jp/login_info.php

ログインにはエックスサーバーからのメールに記載されていたユーザーアカウント情報の[会員ID]と[パスワード]を使います。

会員ID

インフォパネルは登録情報の確認・変更などの手続きを行う管理画面です。
サーバーの設定や管理は「サーバーパネル」にログインして行います。

インフォパネルの「お知らせ」や「最新ニュース」の下に、「サーバーパネル」へのログインボタンがあります。

インフォパネル

サーバーパネルへのログインはエックスサーバーからのメールに記載されていたサーバーアカウント情報の[サーバーID]と[パスワード]を使います。

ログインするとサーバーパネルのトップページが表示されます。

パネルトップ

左サイドには現在のサーバーの状態が表示されます。
メインパネルには[アカウント][ホームページ][メール][FTP][データベース][ドメイン][統計][SSH]のコントロールパネルへのリンクが表示されています。

設定したい項目のコントロールパネルへは、サーバーパネルのトップページから移動するようになります。
使い方が分からなくなったらトップメニューの「マニュアル」を見て下さい。

ここで設定する項目は次の3つです。

  • [ドメイン]→ドメイン設定
  • [ドメイン]→SSL設定
  • [ホームページ]→自動インストール又は[データベース]→MySQL設定

他にも設定するとサイトの表示速度を速くするとか、サブドメインの設定とか、慣れてくると設定する項目は増えてきますが、まずはWordPressでサイトを作成することを優先に説明を進めていきます。

独自ドメインの設定

独自ドメインの設定は二つ行います。

  • エックスサーバーの設定
  • ネームサーバーの設定

独自ドメインはレンタルサーバー側の設定と、ドメインを管理しているレジストラ側での設定、この二つの設定を行わないと稼働しません。

*初心者の時には『独自ドメインを設定したのにサイトが表示されない』などと困ってしまったこともありましたが、よくあるのが「ネームサーバー」の設定し忘れです。

エックスサーバー側の独自ドメイン設定
サーバーパネルトップページの[ドメイン]→[ドメイン設定]をクリックします。
独自ドメインのコントロールパネルが表示されるので、[ドメイン設定の追加]をクリックします。

ドメイン設定

取得している独自ドメインを入力し、[ドメイン設定の追加(確認)]を押しますが、この段階では[無料独自SSLを利用する]のチェックを外しておきます。

*独自ドメインの追加をしても設定が反映されるまで少し時間がかかります。独自ドメインの設定が完了する前は「独自SSL」の設定は無効になります。

独自ドメイン

独自ドメインの設定確認画面が再度表示されるので確認ボタンを押して完了です。

ネームサーバーの独自ドメイン設定
ネームサーバー設定は、独自ドメインを管理するレジストラで行います。
エックスサーバーで取得した独自ドメインはエックスサーバー内の[ネームサーバーの変更(確認)]で行ってください。

独自ドメインをエックスサーバーで使う場合のネームサーバー設定方法は、エックスサーバーからのメールに記載されていますが以下の通りです。

■ネームサーバー
 ——————————————————–
 ネームサーバー1: ns1.xserver.jp ( 219.94.200.246 )
 ネームサーバー2: ns2.xserver.jp ( 210.188.201.246 )
 ネームサーバー3: ns3.xserver.jp ( 219.94.200.247 )
 ネームサーバー4: ns4.xserver.jp ( 219.94.203.247 )
 ネームサーバー5: ns5.xserver.jp ( 210.188.201.247 )
 ——————————————————–

下の画像は当サイトのネームサーバー(ムームードメイン )の設定です。

ムームードメイン

ネームサーバーの設定は反映するまでに数日かかることもありますので、アドレスバーにURLを入力してもエラーになる状態が続くこともあります。慌てずじっくりと待つようにしてください。

独自SSLの設定

独自ドメインが使えるようになったら「独自SSL」の設定を行います。

独自SSLの設定はすごく簡単です。
サーバーパネルトップで[ドメイン]→[SSL設定]をクリックします。

ドメイン選択画面でSSLを設定するドメイン名の右にある[選択する]をクリックします。

SSL

SSL設定画面に変わりますので、設定したドメインが表示されているのを確認して[独自SSL設定の追加]をクリックします。

独自SSL設定

確認画面に変わりますので[独自SSL設定の追加(確定)]をクリックして完了です。

独自SSL設定の追加(確定)

WordPressの自動インストール

WordPressのインストールは二つの方法があります。

  1. FFFTPを使って自分でインストールする
  2. エックスサーバーの自動インストール機能を使う

簡単なのは2番目の「自動インストール」です。
自動インストールはサーバーパネルのトップから[ホームページ]→[自動インストール]をクリックします。
ドメイン選択画面が表示されますので、自動インストールするドメインを選択します。
設定対象ドメインを確認して[プログラムのインストール]をクリックします。

WordPress以外のCMSも表示されますが、WordPress日本語版の[インストール設定]をクリックします。

インストール設定

WordPressサイトの初期設定項目の確認ページが表示されます。

  • インストールURL:サイトのURL(独自ドメイン)を入力します
  • ブログ名:サイトのタイトル(後で変更できます)
  • ユーザ名:WordPress管理画面へのログインIDです、任意に決めます
  • パスワード:ログインパスワードです、任意に決めます
  • メールアドレス:WordPressからの連絡を受信するメールアドレス
  • データベース:「自動でデータベースを作成する」にチェックを入れます

入力が完了したら[インストール(確認)]をクリックします。

これでWordPressで運営するサイトが出来ました。
コントロールパネルにログインしてスタートさせましょう。


エックスサーバーの10日間無料お試しはこちらから 》》 レンタルサーバー Xserver

おまけ

エックスサーバーは簡単にWordPressの稼働ができるようになりますが、慣れてくるとテーマの変更やカスタマイズなど、ファイルやデータのアップロード・ダウンロードを行うことも多くなってきます。

その為にも「FTPクライアント」の利用は欠かせません。
エックスサーバーの10日間無料期間が終わり、本格的に契約をする頃までにはFTPクライアントの導入を行っておきましょう。

FTPクライアントの設定

WordPressによるサイト運営では、画像などのデータアップロードはWordPressのコントロールパネルで出来ますが、WordPressファイルの変更やテーマファイルの変更など、FTPクライアントによるアップロードが必要になることもありますので、FTPクライアントの準備と設定も事前に行っておきます。

FTPクライアントはいくつかありますが使いやすさで言うと、日本で生まれたFFFTPがイチオシです。

窓の杜からダウンロードしてインストールして設定を行います。
設定方法は『WordPressを間違わないでインストールする方法(シニア講座3回目)』に書きましたが

サーバーのコントロールパネルをよく見ると「簡単インストール」という機能がついていることがほとんどです。 世界中のブロガーやコーポレーション...

要点だけおさらいしておきます。

FFFTPで[新規ホスト]を設定する時に必要なサーバー側情報は

  • サーバーアカウント情報のサーバーID
  • サーバーアカウント情報のFTPホスト名

の二つです。
エックスサーバーからのメールまたはサーバーパネルの[サーバー情報]を開くと確認できます。

設定方法は次のとおりです。

  • ホストの設定名:わかりやすい名前にしてください(私は「xserver」としています)
  • ホスト名(アドレス):サーバーアカウント情報のFTPホスト名を入力します
  • ユーザー名:サーバーアカウント情報のサーバーID
  • パスワード/パスフレーズ:FTPにアクセスするパスワードです、任意に決めて下さい
  • ローカルの初期フォルダ:自分のPC内の任意のフォルダを指定します
  • ホストの初期フォルダ:何も入力しなくてもいいです

FFFTP

自動インストールしないで自分でインストール

FFFTPを使って自分でインストールするには、事前にデータベースを設定しなければなりません。
詳しい方法は『WordPressを間違わないでインストールする方法』を参照してください。

サーバーのコントロールパネルをよく見ると「簡単インストール」という機能がついていることがほとんどです。 世界中のブロガーやコーポレーション...

また「リビジョン機能の制御」のために「config.php」の修正もいっしょにやった方がいいと思います。

普段は気にしていなかった「リビジョン機能」についてです。 ワードプレスの投稿画面には「リビジョン」という機能がついています。 記事の投稿...

「リビジョン機能の制御」は自動インストールした場合も同じく行った方がよいので、上の記事を参考に行ってください。