「Search Console β版」新機能の概要をメモとしてまとめておく

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2018年の初め、Search Consoleが新しいバージョンのお知らせをユーザーに通知しました。
現在新しいバージョンはβ版ですが、従来のSearch Consoleの機能を新しいバージョンに移行するまでは、従来のバージョンと新しいバージョンを並行して利用することになります。

公式バージョンがリリースされるまではまだしばらくかかりそうですが、β版に公開されたSearch Consoleの新しい機能の使い方をまとめておこうと思います。

Search Console β版の新機能

「ステータス」には3つのメニューがあります。

  • 検索パフォーマンス
  • インデックスカバレッジ
  • モバイルユーザビリティ

検索パフォーマンス

Google Searchを利用するユーザーの検索行動から、サイトの状況を把握しサイトやページの改善点を見つけることができます。

レポートは[検索タイプ]と[レポート期間]を設定でき、更にフィルターを設定してもっと細かなデータを取得することができます。

検索タイプ
ウェブ・画像・動画の3種類のフィルターがあり、ウェブ対画像やウェブ対動画などの比較レポートもできます。
日付(レポート期間)
  • 1週間
  • 4週間
  • 3ヶ月
  • 6ヶ月
  • 1年
  • 16ヶ月

の期間設定の他、カスタムでの期間設定もできます。

検索タイプのフィルター
  • あるキーワードを含む・含まない、あるキーワードと一致するの3種類のフィルターと、AキーワードとBキーワードの比較ができます
  • 特定のページやディレクトリ別の検索結果や特定ページの比較ができます
  • 国別の検索結果や、ある国対国の比較ができます
  • PC・モバイル・タブレット別やデバイス別の比較ができます

以上の4種類のフィルターが設定でき、フィルターを複数設定してより絞り込んだデータを取得することも出来ます。

インデックスカバレッジ

ページのインデックス登録やインデックスされてないページの確認ができます。

サイトの各ページのステータスは4つに区分されます。

  • エラー:ページがインデックスされてない状態
  • 警告:ページが最近まで登録されていなかったり、最近まで登録されていたページが登録されていないなど、確認の必要がある状態
  • 除外:ウェブ管理者の意図によるもの(noindex)か、ウェブ管理者には対処できない理由で、インデックス登録されていない状態
  • 有効:正常に登録されている状態

エラーについては、エラーの原因とページの修正が必要になります。
もしエラーがある場合は、原因にいろんなパターンありますので、Search Console内のテキストを引用しますので、チェックしてみて下さい。

リダイレクト エラー: URL でリダイレクト エラーが発生しました。リダイレクト チェーンが長すぎる、リダイレクト ループが発生している、リダイレクト URL が最終的に URL の最大長を超えた、リダイレクト チェーンの URL が無効であるなどの可能性が考えられます。

送信された URL が robots.txt によってブロックされました: インデックスに登録するために送信したページが、robots.txt によってブロックされています。robots.txt テスターでページをテストしてみてください。

送信された URL に noindex タグが追加されています: インデックスに登録するために送信したページのメタタグまたは HTML レスポンスに、「noindex」ディレクティブがあります。このページをインデックスに登録するには、タグまたは HTTP レスポンスを削除する必要があります。

送信された URL はソフト 404 エラーのようです: インデックスに登録するために送信したページが、サーバーによってソフト 404 と判断されました。

送信された URL が未承認のリクエスト(401)を返しました: インデックスに登録するために送信したページから、Google が 401(承認されていない)レスポンスを受け取りました。ページの承認要件を削除するか、Googlebot からのアクセスであることを確認して、ページへのアクセスを許可してください。

送信された URL が見つかりませんでした(404): インデックスに登録するために送信した URL が存在しませんでした。

送信された URL のクロールに問題があります: インデックスに登録するために送信したページで、上記のいずれにも該当しない不明のクロールエラーが発生しました。Fetch as Google でページをデバッグしてみてください。

警告はエラーや除外のように深刻な問題はありません。
インデックスをブロックしているページがインデックスされたりした場合、このステータスになります。
“警告”などとドキッとする言葉ですが、驚くことはありません内容を確認するようにしましょう。

除外はインデックス登録されていない状態ですが、いろんなパターンがあります。
放っておくとそのうちインデックスされるケースもあれば、何らかの対応が必要な場合もあります。
詳しくはSearch Consoleで確認してください。

モバイル ユーザビリティ

ページがモバイルフレンドリーかどうかが表示されます。
問題があれば[エラー]に件数が表示されますが、[問題の件数]のステータスには何も表示されないケースもあります。
表示されない原因には「データ数が足りない」こともあるので、詳細を知りたい場合はモバイルフレンドリーテストで確認するのがよいようです。

ステータスは[エラー]と[有効]に区分されますが、有効の場合でもエラーがまったく無いわけではありません。モバイルフレンドリースコアの最小値を満たすか満たさないかが、ステータスを区分する境になるので、有効の場合でも何らかの問題があることもあります。
そのような場合もやはり、モバイルフレンドリーテストで確認する必要があります。

サイトマップ

サイトマップは現在、従来のバージョンとβ版どちらも利用できます。
β版は送信したサイトマップが表示されるだけで、インデックス登録上の内容については[インデックスカバレッジ]へのリンクがあり、そちらで確認することになります。

通常サイトマップは「XML」形式のファイルをルートディレクトリにアップロードし、Search ConsoleにURLを送信します。
サイトマップのファイルサイズは50MB、URLは50,000件以下と制限があります。
この制限を超える場合は、複数のサイトマップリストに分割して作成し、サイトマップリストにリンクしたインデックスファイルをSearch Consoleに送信します。

サイトマップの作製はhtmlサイトの場合、サイトマップを作成-自動生成ツール「sitemap.xml Editor」を利用しますが、WordPressにはプラグインの利用で簡単に作成できます。
プラグインは、All in One SEOGoogle XML Sitemapsを使います。

URL検査

URLを入力してインデックス登録の状況をチェックします。
インデックスカバレッジの結果と拡張機能の「モバイルユーザビリティ」と「AMPページ」のインデックス登録の状況が表示されます。

AMPページの作成や設定をしている場合でも、AMPに関してエラーがでることがあります。

詳細を確認すると「robots.txt によってブロックされています」とのこと。

「robots.txt」を確認すると「Disallow: /*?」の記述があります。
記憶が無いので明確には分かりませんが、何かの設定をした際に作ってしまったファイルだと思います。
問題の記述を削除した「robots.txt」をアップロードし、次にクローラがやってくるまで待つことにします。

正式版になってからの変更点

1ヶ月経過して、β版から正式版になったようです。

追加された機能や変更された点についてまとめておきます。

左サイドに並ぶメニューは

  • サマリー
  • 検索パフォーマンス
  • URL検査
  • インデックス
    • 対象範囲
    • サイトマップ
  • 拡張
    • モバイルユーザビリティ
    • AMP
  • 手動による対策
    • 手動による対策
  • リンク
  • 設定
サマリー
サマリーでは文字通り、ザックリと概要を把握することができます。
検索パフォーマンス
検索パフォーマンスで、先に書いたようにユーザーの検索行動から、サイトの状況を把握しサイトやページの改善点を見つけることができます。
URL検査
正式版から使えるようになった新機能です。ページURLごとのインデックスの有無を知ることができ、「Fetch as Google」と同じくGoogleに認識されているページの状態がわかります。
インデックス-対象範囲
β版の「インデックスカバレッジ」の機能がこちらにまとめられています。
インデックス-サイトマップ
β版からの変更は無いようです。
拡張-モバイルユーザビリティ
β版からの変更は無いようです。
拡張-AMP
AMPページのステータスが表示されます。HTMLのエラーの内容が分かります。
手動による対策-手動による対策
以前のバージョン機能を引き継いでいます。

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