PIXLR EDITORを初めて使う人が99.9%理解できる徹底解説【1】

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Photoshopと同じような機能があってしかも無料で使えるクラウドツールが「PIXLR EDITOR」です。
Photoshopを使っている人はたぶん戸惑うこと無く使えると思いますが、Photoshopは高くて使ったことが無いという場合には、初めて使う時にどこをどうすれば良いのか分からないのが実態です。

この記事は「PIXLR EDITOR」が初めての方でも使えるように、やさしく使い方を解説したものです。参考にして下さい。

この記事はボリュームが多くなりそうなので、数回に分けてアップする予定です。

アップ済みの記事

使い方の基本と画面の説明

「PIXLR EDITOR」のサイトを開くと下の画像のようなスタート画面になります。

PIXLR EDITOR

作業をスタートするには次の5つの方法があります。

  1. 新しい画像を作成
    図形を作成する場合や、素材となる画像データが無い場合はここからスタート
  2. コンピューターから画像を開く
    ドキュメントに素材となる画像データがある場合
  3. URLから画像を開く
    外部サイトの画像データを使用する場合
  4. 画像をライブラリーから開く
    PIXLR EDITORを既に使用してライブラリーに画像データを保存している場合
  5. ポップアップの右上の[✕]をクリックする
    とりあえずスタートしたい時

どの方法でスタートしても同じワークスペースが表示されます。
ワークスペースは下の図のように、画面の上部に「メニューバー」その下に「オプションバー」左側には「ツールパレット」が、右側には「ナビゲーター・レイヤー・履歴・促進」のパレットがあります。メニューバーとオプションバーは固定ですが、パレットは移動したり非表示にできます。(ツールパレットは非表示にはなりません)

ワークスペース

ワークスペースにはとりあえずスタートした場合は何もありませんが、スタート方法1~4でスタートした場合は、最初のレイヤーが表示されます。

作業を行うレイヤーとは

画像を作ったり加工したりという作業は「レイヤー」の上で行います。
レイヤーは何層にも重ねることができ、レイヤーを透明にすると下のレイヤーに描かれた画像を上のレイヤーの画像と重ね合わせることができます。

レイヤー

画像の上に文字を重ねる時は、画像のあるレイヤーの上に追加したレイヤーに文字を描きます。

画像にテキスト

レイヤーは上下の重なり順を変更したり、90°、180°の回転をしたりできます。

パレットの役割と表示・非表示

右側に並んでいる4つのパレットは移動したり[✕]を押すと非表示にできます。作業中に間違って消してしまうこともありますので、表示させたい時は
メニューバーの[ビュー]にあるそれぞれのパレット名をクリックすると再表示します。
つづいてパレットの役割について説明します。

ナビゲーター
図形を作成する時のサイズや、マウスポインタ―の座標を表示します。
スライドバーを動かすとオブジェクトの拡大・縮小ができます。
レイヤー
レイヤーの構成を表示し、レイヤーの表示・非表示や削除、それに編集を行います。
履歴
作業の工程履歴が表示され、さかのぼって以前の工程に戻って作業することができます。
促進
ロイヤリティーフリーの画像素材をダウンロードできます。

作った画像の保存方法

作業が終了したら作った画像や加工した画像を保存しますが。
保存する方法は二通りあります。

  • ローカルに保存
  • クラウドに保存

保存方法はどちらでもいいと思いますが、無料のサービスなのでローカルの方が無難かなと思います。
作業途中のデータはクラウドの方が、フォルダを探す手間が省けるのでいいかもしれません。

クラウドに保存する場合はアカウントを作成します。
アカウントの作成はメニューバーの右端[サインアップ]からです。

作業途中で行った加工を取り消す

作業をやっている途中で「あっ、間違ったもう一度・・・」ということが起きます。
その時は直前に行った作業を取り消すことができます。
メニューバーの[編集]にある[取り消す]をクリックすると行った作業をキャンセルできます。「取り消す」をキャンセルする時は、[やり直す]で元に戻ることができます。
直前の作業ではなく数工程前の状態まで戻りたい時は、「履歴パレット」にこれまでの作業の履歴が表示されているので、戻りたい工程をクリックすると戻れます。

実際に画像を加工してみよう

ここからはより具体的に、実際に画像を作ったり加工したりして、「PIXLR EDITOR」の使い方をマスターしてみたいと思います。

加工する素材をまず選びます。
無料の画像を提供してくれるぱくたそフリー素材から選んでみます。

好きな画像をダウンロードして適当なところに保存します。
PIXLR EDITORを立ち上げて、「コンピューターから画像を開く」をクリックして、保存した画像を選択します。

選んだ画像をセットしましたこんな感じです。

PIXLR EDITOR

レイヤーの左下にサイズが表示されています。
1600×1066になっています。
ウェブに掲載するには大きなサイズですのでwidthを640に縮小します。

メニューバーの[画像]→[画像サイズ]で、縦横比を固定した状態で幅に640と入力し[OK]を押します。
これで画像サイズは小さくなりましたが、作業するには小さすぎるので、ワークスペースの画像を拡大します。
拡大する方法は次のいくつかの方法があります。

  • マウスマウスホィール
  • ツールパレットの拡大ツール
  • メニューバーの[ビュー]→[ズームイン]

画像をトリミングする

画像をトリミングする方法は4種類あります。

  • 切り抜きツール+キーボード[ENTER]キー
  • 一列選択ツール+メニューバー([画像]+[切り抜き])
  • 選択ツール+メニューバー([画像]+[切り抜き])
  • 投げ縄ツール+メニューバー([画像]+[切り抜き])

トリミングツール

どの方法もトリミングした画像は長方形になります。

切り抜きツール+キーボード[ENTER]キー
トリミングする部分を切り抜きツールでドラッグします。
4つの角どれでもいいですがポインターを置いてドラッグすると、トリミングするサイズを変更できます。
トリミングの範囲が決まったらパソコンのキーボードの[ENTER]キーを押します。
一列選択ツール+メニューバー([画像]+[切り抜き])
一列選択ツールでトリミングする範囲をドラッグします。この方法はサイズの変更は出来ないので、選択した範囲がずれたりしたらどこかをクリックするとキャンセルできます。
トリミングの範囲が決まったら、メニューバーの[画像]を押して折りたたみメニューの一番下にある[切り抜き]をクリックします。
選択ツール+メニューバー([画像]+[切り抜き])
トリミングしたい部分を選択ツールでクリックしますが、画像の状態やオプションバーにある[公差]の設定によって、トリミングされる画像がすごく変わります。
単純なトリミングなら上の二つの方法で行います。
「選択ツール」は、例えば人物だけを切り抜くなど高度なテクニックを使う時に使います。
投げ縄ツール+メニューバー([画像]+[切り抜き])
投げ縄ツールで囲った部分がトリミングされますが結果は長方形になるので、単純なトリミングは上の二つの方法で行った方がいいでしょう。
投げ縄ツールは次の項目で説明する「ぼかし加工」の時に使います。

ぼかし加工をやってみよう

写真の加工でよく使われるのが“ぼかし”です。
主人公を強調する為に背景をぼかす手法ですね。

猫

素材にした画像です
背景ぼかし

背景を大雑把にぼかします
境界ぼかし

主人公と背景の境界をぼかします

作業手順を詳しく説明します。

  1. 猫の輪郭を「投げ縄ツール」でドラッグしていきます。
    ギリギリを狙っていくと疲れるので、少し大雑把に輪郭を描いていきます。
    投げ縄ツール
  2. [編集]→[選択部分の階調を反転する]をクリックします。背景側が選択された状態になります。
  3. [フィルター]→[ガウシアンぼかし]をクリックして、ぼかしの量を調整してOKをクリックします。
    ガウシアンぼかし
  4. 加工した画像を確認すると、主人公と背景の境界部分のぼかしが出来ていないので、少し違和感があります。
    背景ぼかし
  5. 境界ぎりぎりの背景をぼかしていきます。
    [フィルター]→[ぼかし]をクリックし、ツールパレットの[指先ツール]をつかいます。
    指先ツール
    ブラシの大きさを調整しながら主人公をぼかさないように気をつけて、根気よくやっていきます。

こうして背景をぼかすことができます。

画像の周辺をぼかす加工

画像の周辺をぼかす加工は簡単に出来ます。

周辺をぼかす

[一列選択ツール]で画像の周辺の少し内側をドラッグして選択します。
その時にオプションバーの[フェザー]の数値を大きくすると角の丸が大きくなります。つづいて[編集]→[選択部分の階調を反転する]をクリックして、キーボードの[DEL]キーを押すと周辺のぼかしができます。

ぼかし完成

この記事はボリュームが多くなりそうなので、数回に分けてアップする予定です。

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