常時SSL化サイトの構築は待った無しを書いた後に『常時SSL化を急がなくてもよいサイト』なんて記事を書くと、どっちなの?・・・と言われそうですが、SSL化を急いでやっても意味のないというケースがあります。
今日はそんなお話です。
アフィリエイトサイトはSSL化をしても意味が無い
アフィリエイトサイト又は完璧なアフィリエイトサイトでは無いけれど、アフィリエイトプログラムによる提携サイトのリンクコードを掲載しているサイトって結構あると思います。
アフィリエイトのASPには「SSL化」に対応してサイトもあれば対応していないサイトもあります。
ASPのサイトはSSL化していてもリンクコードは非SSLというケースがほとんどです。
せっかくSSL化してもSSLに対応していないとアフィリエイトリンクを掲載すると『安全でない接続』とか表示され、せっかく来た訪問者がさっさと去っていく懸念もあります。
ではSSL化したサイトでアフィリエイトリンクを掲載しても「安全な接続」と認められる方法はないのか探してみました。
短縮URLを使ってみる
短縮URLというのをご存知ですか。
長いURLを短いURLに変換したものですが、自分のパソコンで簡単にできるものではありません。
ソフトを導入するかウェブサービスを利用します。
ウェブサービスは基本的に無料です。
- 短縮URLメーカー
短縮したURLは1週間だけ有効 - Google URL Shortener
Googleのツール、ログインして使うと有効期限が設定できる - URL短縮サービス URX.NU
301 Moved Permanentlyによる転送方式 - wk.tk ワクテカ短縮
会員登録で使用可能
こんなサイトがありますが、無料サイトの欠点は
- いつまでサービスが続くか分からない
- トラフィックが増えると動作が遅くなる
こんなことがあります。
短縮URLを使うなら専用ソフトを導入したいところです。
アクセス解析機能もついた ⇒ TinyLinker 短縮URL作成&アクセス解析CGI
URL転送を使ってみる
もう一つは「meta refresh」を使ってページをジャンプさせる手法です。
右のリンクはその方法によって作ったものです ⇒ TinyLinker 短縮URL作成&アクセス解析CGI
本来はURLが変更になった場合に使う301ダイレクトの代替手段としてあるものですが、htmlサイトを作ります。
metaタグに次のように記述する方法です。
<meta http-equiv=”refresh” content=”0;URL=http://exsample.com”>
どちらもhttps://で「保護された通信」状態になっています。
自己責任で利用しましょう
上にあげた二つの方法は
- 短縮URLの利用を禁止するASPがある
- 「meta refresh」はスパム認定の恐れがある
このようなリスクがありますので、利用にあたってはよく考えて利用して下さい。
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