賢威の「共通コンテンツ」を使う時に注意したいポイント

賢威7WordPress版から追加された「共通コンテンツ」。
繰り返し表示するコンテンツをショートコードを使って表示させる機能です。
プラグインでは「Post Snippets」のような機能になりますが、若干扱い方が違うので、覚書きとして記録しておきます。

「共通コンテンツ」はひとかたまりのコンテンツの挿入を想定している

「共通コンテンツ」の名の通り、いくつもの投稿ページで共通して掲載したいコンテンツがあります。

例えば
「お問合せやご質問はメールフォームからお願いします。」

のような文章を記事の最後に掲載したい場合、コピペでやるとしても投稿の度に同じ文章を入力するのは面倒なものです。
そこでショートコードを作成しておき、掲載したい部分にショートコードを入力すると、作っておいたコンテンツが自動で表示される。そんな機能が「共通コンテンツ」です。

ショートコードで同じコンテンツを複数のページに掲載できることのメリットは、コンテンツの内容が変更した場合、複数のページを修正することなく、ショートコードを作成した「共通コンテンツ」を修正するだけで、複数のページの内容を変更できることです。

活用できるコンテンツとしては

  • 各ページに掲載する定型文
  • 関連する記事へのリンクリスト
  • コンテンツに挿入する広告コード

などがあります。

「共通コンテンツ」を使う上で注意したいのが、共通コンテンツで表示するテキストは<p>~</p>の中に入力されるようになります。
つまり段落としての要素になります。

共通コンテンツを一つの文節の中に入れ子状態にすることは出来ません。
例えば下の画像のようなコンテンツです。

賢威

上の文章の「SEOテンプレート賢威」の部分をショートコードにしてページを作ると次のように表示されます。

賢威

<p>を自動で入らないように、phpファイルを書き換える方法もあるようですが、テーマのバージョンによってコードが異なり、テーマの更新によっては出来なくなると思われます。

*module/shortcodes.phpを修正すると出来たのですが、(ver.7.1.0.3)にアップして再度phpの書換をやると出来なくなる現象がおきます。

共通コンテンツは段落を構成するコンテンツにすることが鉄則です。

共通コンテンツはPOSTデータとみなされる

共通コンテンツの作成画面の仕様は投稿画面と同じようなものです。
作ったコンテンツは投稿記事のひとつとして保存されるようです。
その為おかしな現象が起こるので解説します。

広告コードの入力を簡単にできるプラグイン「WP QUADS」では、広告の配置位置のパターンに「End of Post」があります。
この配置パターンは記事の最後に広告を貼るのですが、共通コンテンツをひとつのPOSTとしてみなすので、共通コンテンツのすぐ下に記事の最後に表示させるように設定した広告が表示されます。

「共通コンテンツ」とプラグイン「WP QUADS」を使う場合は、注意をした方がよいと思います。

共通コンテンツの作成手順

次に共通コンテンツの作成と投稿記事への掲載について、実際の手順を記録しておきます。

左メニューの「共通コンテンツ一覧」の「新規追加」をクリックして、共通コンテンツ投稿画面を表示させます。

タイトルに分かりやすい名前を付けて、コンテンツ入力欄にコンテンツを記載し保存します。

入力モードは「テキスト」にします。
投稿画面の下に「投稿用ページのボタン表示」のチェックボタンがあります。
「表示する」をチェックすると記事投稿画面に、ここで作ったショートコードのボタンが表示されます。

賢威

共通コンテンツを作ってから記事投稿画面を開いてみます。メニューボタンの中に「keni-guide」という、先ほど作った共通コンテンツのショートコードを入力するボタンが表示されます。
記事の中で共通コンテンツを入れたいところにショートコードを入力します。

ショートコード

共通コンテンツよりも「Post Snippets」を使った方がよいケース

最後に共通コンテンツでは問題が出る場合に使いたいプラグイン「Post Snippets」について。

このプラグインは賢威の「共通コンテンツ」と異なり、<p>タグの自動入力はありませんので、冒頭に掲げたような使い方ができます。

Post Snippets

記事投稿画面には「Post Snippets」のボタンが表示されます。左隣には賢威の共通コンテンツのショートコードボタンが表示されていますが、Post Snippetsのボタンはクリックするとポップアップが表示され、一覧でショートコードのボタンが現れます。

Post Snippets

Post Snippets

ショートコードの種類が多く頻繁にページ内で使うことが多い場合は、使いやすいと思います。