お店や小さな会社のコーポレートサイト
初めて作る時にHTMLで作るかWordPressを使うか少し考えます。
どちらにするかのポイントは、1~2年後にどんなサイトにしようとするのか・・・ということですね。
つまり、作ろうとするサイトの目的によって将来のサイトの姿が違います。
そして将来のサイトの姿によって、HTMLで作るかWordPressを使うかを決めるわけです。
どのようなサイトを作るにしてもアクセスが集まるサイトにしたいのは当然です。
アクセスを集めるにしても、サイト上で売っている商品を購入したり、提供しているサービスを申込んだりしてくれないと意味がありません。
その為に必要なことは、商品やサービスが訪問者のニーズと合致していないといけません。
逆に言うと商品やサービスと合致するニーズを持った人がアクセスしてくるようにしないといけません。
では、その為に必要なことは・・・
合致するニーズを持った人が検索するキーワードで上位に表示されることが必要です。
HTMLで作るかWordPressを使うかの判断は最終的なサイトのボリュームによって変わります。
狙ったキーワードで上位に表示されるサイトのボリュームを決める
サイトのボリューム・・・つまりコンテンツの量が多い方が優位に立てることは当然です。かといって闇雲に量ばかりを増やしても無駄です。
どの程度のサイトボリュームに最終的にするかの目標を立てます。
ライバルサイトの数とレベルを調べる
ライバルサイトの実力を知っておくことは大切なことです。
そして闘う相手であるライバルサイトがどの程度あるかも知っておかなければなりません。
次の二つのことを事前に調べます。
- あるキーワードで検索してみて表示されるサイトの総数
- 上位20サイトの力の強弱
サイトの総数は検索結果の上部に件数が表示されます。
「インテリアアート」というスモールキーワードで検索してみます。
約145,000件がライバルサイトの総数です。
まあいい感じのサイト数ですね。
次に上位サイトを見ていきます。
URLを見ると個別記事ページ又はカテゴリページが並んでいますが、3位と8位にトッページが表示されるサイトがあります。
まず3位のサイトはHTMLで作られています。インデックスされたページ数は126ページ。ドメインの取得は2005年ですので歴史のあるさいとのようです。3位に入るのもうなずける感じがします。
最新更新日は2017年01月25日、きちんと更新されているサイトです。
トラフィックランキングは世界で2,795,239位(2017.02.02調べ)とまずまずのトラフィックのあるサイトです。
次に8位のサイトですが、インデックスされたページ数は13ページ、最新更新日は2014年12月02日と、しばらく放置されているようです。
それでも8位にランクインしていますから、このキーワードは攻略可能性が高そうだと言えます。
この結果から3位のサイトを目標にしてサイトを作っていきます。
サイト全体を見るとよく作りこまれているサイトです。
商品の詳細ページもテキストが多くアクセスが集まりやすい構成です。
ボリューム的には150ページぐらいを目標にしたいですね。
150ページのサイトになると、HTMLで作った場合のメンテナンスや更新作業がちょっと大変な気がします。
100ページぐらいまでならHTMLでいきたいと思うのですが、150ページを目標とすると、その後もページが増えることも予想されるので、WordPressでサイトを作ることを勧めます。
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