WordPressテーマの「Simplicity」についているブログカード作成機能の使い方です。内部リンクのクリック率をブログカードとテキストリンクで比較すると、圧倒的にブログカードの方が勝るという検証報告があります。さっそくブログカードを使ってみたので使い方の手順など紹介します。
ブログカードを使う前のページのショットが下です。
次にブログカードを使ったページのショットが下です。
記事のソースの変更前と変更後が下の画像です。
変更前
変更後
ブログカードの使い方はいたって簡単です。
ブログカードを入れたいところへ、内部リンクのURLを“絶対パス”で書くだけです。
ブログカードを使うメリット
今朝発見したツィートの記事だったのですが、NaeNoteさんの「ブログカードとテキストリンクのクリック率を実測・比較した結果」によると、クリック率が上昇し、PVが増加することは間違い無しのようです。
*NaeNoteさんの記事へのリンクもブログカードを使ってみました。
↓↓↓下です
*案の定上のブログカードはGoogleから「AMP ページのエラーを修正してください」との警告が来たので、画像リンクに変えました。
外部リンクをブログカードにする方法
外部リンクをブログカードにする方法は「Simplicity」の作者“わいひら”さんが詳しく説明してくれています。
*案の定上のブログカードはGoogleから「AMP ページのエラーを修正してください」との警告が来たので、画像リンクに変えました。
説明の手順に従いGoogleChromeの機能拡張「Create Link」で作ってみました。
「Create Link」の設定を終えてから、リンクを作りたいページで右クリックし[Creat Link]→[設定したblogcardの名前]をクリックすると、コードがコピーされますので、リンクを挿入するところへペーストします。
「Simplicity」に実装の外部ブログカードを使った例

↑↑↑最近の気になる出来事です。
まとめ
「Simplicity」は使えば使うほど、細かな部分まで作りこまれている優れたテーマだと思います。
作者の“わいひら”さんに改めてお礼申し上げます。
外部リンクのブログカード化については、“わいひら”さんは次のような指摘をしています。
通常リンクからユーザーがリンク先に移動した場合は、参照元がページのURLになるので、相手にもどこから流入が来ているのか伝わります。
しかし、今回のiframeを利用したブログカードの場合は、参照元がhatenablog.comドメインになるので、リンク先の相手(ウェブマスター)には、どこから流入があったのかわかりません。
参照元(リファー)からの流入というのはウェブマスターが最も気になる要素の一つだと思います。いつも継続的に、決まったドメインから流入があると、ウェブマスターが「このサイトからいつも流入がきているな」と覚えてくれることもあるかもしれません。
それで、もし相手が発信力のある方で、刺さる記事が参照元だった場合は、ブログやTwitterで紹介してくれることにより、逆に多くの流入を得るということもなきにしもあらずです。
ただ、今回のiframeを使った方法では、そういったことは期待できなくなります。
もっともな意見だと思いますので、外部リンクについては通常の方法でリンクをするのが望ましいと思います。
*AMPテストをしてみると、[iframe]を使ったブログカードはAMPに対応しないようです。
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