運営しているサイトの中に閲覧者限定のサイトがあります。
限定と言っても現在はサーチエンジンをnoindexしているだけなのですが、場合によってはアクセス制限をする必要があるかもしれないので、その為のページです。
最初にアクセス制限されているサイトでアクセスする方法の解説です。
ついでに、アクセス制限をしようと考えているサイトマスター向けに、アクセス制限の方法のまとめです。
アクセス制限されたサイトにアクセスする方法
アクセス制限されたサイトにアクセスしようとするとどのようになるのかまず見てみましょう。
アクセス制限したサンプルサイトにアクセスします。
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表示されたダイアログボックスに
- ユーザー名:member
- パスワード:sample
を入力します。
実際に入力した画像が下です。
最後に[ログイン]ボタンを押すとアクセスできます。
ここでは、ユーザー名:member、パスワード:sampleでアクセスできましたが、実際のアクセス制限されたサイトへのアクセスは、サイト管理者からログイン情報を教えてもらって下さい。
サイトにアクセス制限を設定する方法
*ここからはサイトマスター向けの情報です、一般閲覧ユーザーの方は飛ばしてください。
サイトをアクセス制限するのはすごく簡単です。
エックスサーバーのケースで説明していきます。
サーバーパネル画面の[アクセス制限]をクリックします。
ドメイン一覧リストが表示されるので、アクセス制限を行うドメイン名をクリックします。
フォルダ一覧が表示されます。
ここではサブフォルダ[sample]のみをアクセス制限しますので、[sample]フォルダの[ONにする]ボタンを押します。
サイト全体(ドメイン全体)をアクセス制限する場合は、一番上の[現在のフォルダ]をONにします。
これで[sample]フォルダをアクセス制限する準備ができました。
次のような完了画面が表示されます。
ここでFTPクライアントでサーバー内を確認してみます。
アクセス制限のための[.htaccess]ファイルが新たに作られています。
ここからはアクセス制限設定の最終仕上げです。
サブフォルダ[sample]の右側にある[ユーザー設定]をクリックします。
アクセス制限を解除する為のユーザー名とパスワードを設定します。
ここでは
- ユーザー名:member
- パスワード:sample
で設定します。
ここまでの手順でサーバー側のアクセス制限設定は完了します。
次に[.htaccess]ファイルのパーミッションを確認します。
サーバー内にも注意書きがありますが、「読取りのみ」になっているとアクセス制限は反映しません。
FTPクライアントで確認するとパーミッションは(644)になっています。
これで、アクセス制限の設定が完了しました。
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